きちんと、しっかり、本物の英語学習を!
昨今、中学生の保護者さまの興味の多くは「英検」にあるように感じています。
英検は公益財団法人日本英語検定協会が主催する、英語の能力をはかるテストです。
小学生から英語の学習を自分の力で克服し、「2級を合格した!」、、、、など耳にします。
また、英語教室でも英検を教材にしたレッスンを実施しているところも少なくありません。
確かに英検には、英語能力をはかる上での押さえておきたい項目がきちんと含まれています。
また、級を上げていくことも目標意識を高める上でやりがいにつながります。
パンでは夏・冬休みなどの季節講習で英検対策を行いますが、
級を獲得することだけに焦点が当たらないよう注意をしています。
英検の級は、あくまでLevelをはかる目安です。
しかしそのLevel項目には、「英会話力や表現力」という言語能力が含まれていないことも、
覚えておかなければなりません。
現在の日本の人口は1億2617万人、昨年の在留外国人は約340万人で2.3%となります。
外国の方々の協力を得て、国力を維持していく方向性は、年々加速していくこととなるでしょう、、、
小・中学校では「Active Learning」、
英検では「意見論述」、
高校では「英語表現」と
日本の英語教育も「生きた言語としての英語」能力を求めることにシフトしています。
歌をうたって英語に慣れ親しみましょう、、
お友だちと自己紹介をしたり、Q&Aをしてみましょう、、、
という楽しむだけのLessonでは不充分であることはもうおわかりいただけたかと思います。
「日本語でだってできないコミュニケーションや自己表現」を英語でやらなければならないのです。
まず、他言語を学ぶことは母国語も見直すことも必要です。
頭で理屈を考えることだけではなく、
「相手にどのように伝えるか?」「自分はどう考えるか?」
これらのことは中学英語の語い力や表現力で、充分できることです。。。
もちろん英検3級の実力があれば、パーフェクトです。
パン・えいごの森は『中学英語開始までに、音を聞き取る力、文字の原則、表現力トレーニング』と
55年間研究し続けた「きちんとしっかり本物の英語を身につけること」を可能にしたMethodがあることを加えておきます。