中学校教科書改訂後・・・
1 |
Be+形容詞の命令文 |
2 |
命令文・Don’t~(否定命令) |
3 |
Wh― 疑問詞すべて+How
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4 |
what time ~? 時間表現
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5 |
like ,enjoy , etc + ―ing
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6 |
動詞の過去形 |
7 |
三人称単数現在__s
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8 |
三人称単数現在の疑問文・否定文 |
9 |
人称代名詞・目的格 |
10 |
場所を現す表現 |
これらは、一宮市のある中学校の2学期中間テスト(10月半ば)範囲です。
なんと!新出文法項目が10こ以上もありました。
例年の倍以上のテーマ数です。
これは、中学の指導内容が今年の4月からレベルアップしたことにより、
中1の学習項目がうんと増えたためです。
パンの子どもたちは、単語を書くことにも慣れていますし、
文のルールも小6までにある程度はマスターしています。
しかしながら入学後3回目の英語のテストで、
これだけの文法内容の問題にたちむかったのだと思うと、、、。
1学期の期末テストから、4か月ほどの期間にこれだけのことを、
理解し、考え、解答できるようにした13才の中学生たちに、
拍手を贈りたい気持ちでいっぱいです。がんばれ!!中1生!
ちなみに現在の小学校6年生の「外国語」の目標は、
・自分の考えや気持ちを伝える
・積極的にコミュニケーションをとる技能を身につける
ざっと言えば、この2点です。
ほんとうにごもっともです。
少し前の日本人に欠けていた項目が、明らかな目標となっています。
そうです!そうです!自分の考えや気持ちを聞かれると、
下を向いて考えこんでしまう。
「・・・ふつう・・・」と答えて、なんとか、自分の順番をのりきろうとしてしまう。
大人を含めて、日本人のよくない消極的なところですね。
ノーベル物理学賞を受賞された真鍋氏は、
「米国では学会で、かんかんがくがくの議論が繰り広げられる・・・」と話されていました。
日本の次世代をになう、ジュニア・ハイ・キッズ!
文法は「かんかんがくがく」の基礎を作ることはまちがいない!
だから、今がんばるしかないのです!!
しかし、「自分の考え」や「気持ち」を言えることは、
もっと大切なのだということも忘れないでほしいです!